F.CESS システムの基本について
F.CESS Nurse システムの「患者」の考え方を理解しよう
「患者」の基本概念
F.CESS Nurseシステムにおける「患者」とは、実際の臨床現場における患者様とは異なる、システム上の概念です。具体的には、「その科目で使用する文書テンプレート一式のセット」として定義されています。
これは、学生が記録（看護過程、日誌、関連図など）を作成・管理するための「箱」や「ファイルセット」のようなものです。
「患者」の登録と運用
- 教員が「患者」を登録し、学生に「割り振る」ことで、学生は決められた形式で記録を作成・管理できるようになります。
- 登録する「患者」の名称は、実際の患者氏名である必要はなく、以下のような名称を自由に設定できます：
- 模擬事例１（肺がん）
- 学内演習用
- 見学実習
重要な注意点
- 学生が記録を作成・閲覧し、教員が指導を行うためには、まず教員が「患者」をシステムに登録し、その「患者」を学生に割り振る必要があります。
- 教員は、学生が記録の記載を開始するまで、その記録を閲覧・指導することはできません。
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